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横浜の経営人事コンサルティング＆社労士事務所の「みらい」が贈る
ワクワク人間力を創造する「みらい」への招待状
2005.12.22 vol.1
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☆☆発刊に当たって☆☆
「株式会社ヒューマンリソースみらい」は先日横浜地方法務局に設立登記した
ばかりの生まれたてのコンサルタント会社です。『人間力を総合的にプロデュー
ス』をキャッチフレーズに、流通業、サービス業をターゲットにし、社労士事務
所を兼ねた人的資源の側面からの皆様の企業のお手伝いをさせていただきます。
ヒューマンリソースニュースでは新聞記事から小売、流通、外食などに関連の
ある記事を、人的な側面での出来事を主体にスーパーなコンサルが舌鋒鋭く解説
します。
また当社の業務内容を一部ご案内させていただく予定です。皆様方の財産であ
る従業員の人間力アップに多少なりともお役に立てればと願っております
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□経済全体
◆12/15神奈川県内日銀短観
景況は3期連続で改善。製造業は91年5月に次ぐ高水準。小売は△14(前回比+7)。
回復傾向が出てきた。
◆12/8賃金デフレに転機
各労連が『賃金改善』を統一要求に掲げる。単純な賃上げ(ﾍﾞｱｱｯﾌﾟ)交渉から変化。
成果主義時代の配分方法模索。
◆経団連の労使交渉方針
攻めの経営改革への労使協調。競争力を損ねずに働く人の意欲を高める適切な舵取
りが望まれると打ち出す。
◆小売・外食業界
◆12/2ダイエー21ヶ月ぶり売上前年増
冬物衣料好調。一連のリストラが終了し現場の動揺が収まる。下期全体での計画達
成は厳しい状況。
◆12/3進化型コンビニam/pm、成城石井
ﾚｯｸｽﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞが新業態のコンビニ3種類展開。DVDレンタル併設、女性向け、高級コ
ンビニで06年に210店舗出店方針。
◆12/8評価制度で店の活気戻る
ワンダーテーブルでは11ヶ月連続のプラス。店舗力の強化のために9段階評価制度実施。 明確な行動指針で活気戻る。ボーナスに店舗力の査定を反映させる。
◆12/13米国産牛肉解禁正式決定
生後20ヶ月以下の若い牛に限って再開。当面は禁輸前の10〜15％の量。国内価格への
影響は限定的。小売外食各社模様見。
□雇用
◆12/2人手不足感高水準
厚生労働省発表の労働経済動向調査によると、景気回復傾向を映して企業の人手不足
感が鮮明になってきた。運輸、情報通信、金融･保険の順。13年ぶりの高水準。卸売
り・小売業でも不足感が急速に強まる。
◆12/8主婦向けの研修事業 パソナ
子育てを終えて職場復帰を目指す主婦を対象に横浜で研修事業を開始。研修後は派遣・
紹介事業に。多様なニーズに対応。
◆12/1407年春の新卒採用『増加』増
06年より増加見込みは17.8％。理由は「全社的な増員」・「業績好調」・「退職者の
増加」の順。リクルートの調査で判明。
□人事
◆人事評価、子育てに配慮
女性を活用するためには子育てへの配慮が不可欠。育児休業取得率は上がってきたが昇
進や昇格で不利なケースが多い。不公平感の回避が課題。
□年金
◆12/2 英 年金支給開始68歳に
英政府は年金受給開始年齢を将来68歳に引き上げる、先進主要国で最低水準の給付を見
直す年金改革案を公表。
◆12/7 共済年金上乗せ給付廃止
厚生年金との統合に向け、「官民格差」を解消。公務員の特典である「職域加算」の廃
止には関係省庁は消極的。成否与党内の調整は難航か。
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スーパーコンサルの独り言
昨日は研修の前に三軒茶屋に出来たダイエー復活を期した新店舗、「フーディアム
三軒茶屋」を視察しました。
ダイエーのHPで確認するとコンビニとスーパーを融合させた新業態の実験店という
位置づけですが・・・
正直ガッカリしました。
簡単に言えばスーパー（以下SM)でもない、コンビニでもない、非常に中途半端な店
に出来上がっています。ＳＭ単体でお客様を満足させる店舗はダイエーには出来な
いと言っているのと等しい出来です。これなら普通のダイエーの方がよっぽどまし。
まずレイアウト。
デリカを独立させて入口付近に位置させているために生鮮を買った客がわざわざ入口
に向かわなければいけない。また酒類売り場がレジを過ぎた出口付近に独立している。
客をワザワザ遠回りさせたり、一回仕舞った財布をもう一度出させるようなレイアウ
トはお客様の立場を考えたとは到底思えない。
しかも惣菜売り場や酒売り場にわざわざ客を遠回りさせる魅力にも欠けます。
お客様のこと、商売のことを良く知らない頭のいい人が考えた、お上手な作品です。
かつて売上日本一を誇った会社がたった２００坪の店でも使いこなせないってことで
すね。
しかも売り場から売る気が全くといっていいほど伝わってきません！
俗に言う値段お高い商品を並べておけば客は買う黙って買うものだという思想を感じ
ます。
何とかしたい！
お客様に一歩でも近づきたい！
売りたい！知って欲しい！喜んでもらいたい！
これが失敗したらダイエーは潰れる！！！
といった危機感、必死さは残念ながら伝わりません。
具体的に売り場で言うと
青果売り場の最初は店一番のホットコーナー。
強いマグネットでなければいけません。
しかし見せ筋の果物を綺麗に並べているだけ。高級果物店とは違うんだよ。
案の定、お客様は売り場を素通りしていきます。
魚売り場は、値段が高いということと、価値感が高いということを勘違いしている。
肉売り場は全体に鮮度感がありません。殆どがパックしてから翌々日か翌日の商品ば
かり。乾いた肉を売っています。
その店が売れているかを見るには納豆を見れば直ぐにわかります。アイテムは沢山あ
るけれど、賞味期限が１８日から２４日までバラバラ。つまり開店の時に入れた商品
は１８日で昨日入った商品は２４日って事です。しかも昨日は１７日ですが、翌日が
賞味期限の商品を値引きしないでそのままに販売。全く商品に目が届いていないって
ことです。
自分たちの商品をお客様に判ってもらおうとする姿勢も欠けます。
説明のＰＯＰは字が小さく読みづらい。思わず買いたくなるような気の利いたコメン
トもありません。また商品の試食も全く無し。要は売る側が商品の事を知らないから
伝えようが無いってことに思えます。
何を考えてダイエーがこの店を作ったのか、理解に苦しみます。
貴方がたの会社には税金が投入され、しかも債務が私的に大幅カットされているん
ですよ。
普通ならとっくに潰れてます。
泥臭くてもヤル気がみなぎって、活気溢れる店を期待した私が馬鹿でした。
林会長と樋口社長の意向がここに凝縮されているのであれば、ダイエーの再建はか
なり厳しいと言わざるを得ません。
でも期待もします。また見るときにどれだけ修正しているか見たいと思います。
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◇◇ワクワク人間力を創造する「みらい」への招待状◇◇
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編集発行責任者 株式会社ヒューマンリソースみらい
社会保険労務士事務所みらい
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