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ワクワク人間力を創造する「みらい」への招待状
2006.09.08 vol.13
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こんにちは。
横浜の社労士事務所、ヒューマンリソースみらいの荒木 康之です。
皆さんお元気でしょうか。前回のメルマガでセキが止まらないと書きましたが、
そのあと医者に行って喘息だと診断されました。
治療方法を聞くと、医者からは「とにかくやせろ!」と一言。
こっちは発作が起きて息も絶え絶えになって救いを求めて行ったのに、天からの
声はこちらが一番苦手なことでした。ということで現在はダイエットに励む毎日
です。皆さんに次回お会いできるときには『チョッとやせたね』と声掛けて頂け
る様頑張りますね。皆さんも体調にはくれぐれもご注意を。
さて秋の人間力向上セミナー怒涛の4連発の第一弾を来週9月15日に開催いた
します。
『小さな会社のための 雇用対策一発解決!セミナー』
と題して、急変する雇用情勢への対処方法を判り易く詳しくお話します。
講師は当社のイケメンサーファー社労士の阿部が行います。ぜひご参加下さい。
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□■ 8月の新聞等の記事から気になる内容をピックアップ! ■□
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◆経済全体
○8/5
総人口、住民基本台帳で初の減少。65歳以上は5人に1人。
○8/11
4−6月期のGDP実質0.8%成長。名目が実質を3年ぶりに上回る。デフレ終了か?
○8/25
7月消費者物価上昇続く。脱デフレ9月にも認定か。
◆小売外食業界
○8/16
携帯電話での通信販売が5000億円を突破。物販系は年6割の伸び。
○8/25
ブログを経由した商取引が1275億円に。ネット通販の規模は3兆5千億円。
◆雇用
○8/3
企業の中途採用30%増。新卒求人数伸び率を上回る。
○8/5
トヨタ労組、パートを組合員に。期間従業員も今後検討。
○8/7
社長100人アンケート。人手不足4割。営業販売が最も不足。
○8/8
若者の非正規雇用が増加。格差拡大を懸念。労働経済白書。
○8/8
大学生対象のビジネスコンテスト。優秀者を年棒1000万円で採用。アクセルマーク
○8/12
女性の就職者数が12年ぶりに離職を上回る。景気回復を映す。
○8/12
旭硝子、専門知識のある者を役員待遇へ。課長級の20人を任命。
○8/15
人材サービス各社、求人者確保に躍起。手段を多様化。
○8/15
介護休業の取得率は0.04%。規程を持つ企業は増加し81.4%に。
○8/16
インターンシップ(学生の就業体験)拡大。企業、学生採用に躍起。
○8/21
シニアの技能、派遣で生かせ。人材各社、即戦力に。技術伝承に一役。
○8/22
IT大手、在宅勤務3万人可能に。全社員を対象にし技術者を確保。
○8/23
転職予備軍600万人。転職支援サイト、求人を動かす。
○8/26
バイト時給最高値。夏休み中異例の上昇。サービス業で顕著。
○8/27
中堅・中小人材集め苦戦。受注増に追いつかず。成長阻む要因に。
○8/29
失業率0.1ポイント低下の4.1%に。雇用の改善続く。有効求人倍率は1.09倍。
○8/30
派遣社員の支援強化。相談体制整備や英語研修などで人材を囲い込み。
◆賃金、労働時間関連
○8/9
未払い賃金の立て替えが7年ぶりに200億円を下回る。倒産の減少が影響か。
○8/30
大卒事務系の初任給0.36%増加。据置き企業は68.9%と8年連続5割超。引上げは慎重
◆労働法関連
○8/12
労働者派遣、税理士・司法書士・社労士を容認。政府方針。今年度中。
○8/23
雇用保険、料率を機動的に改定。景気に連動して下げやすく。厚労省方針。
◆医療・介護
○8/19
健康保険料率上限上げ。08年度から年収の10%に。厚労省方針。
○8/26
国民医療費、最高の32兆円。高齢化高度化が影響。65歳以上で5割越す。
◆年金
○8/1
確定給付企業年金、加入者不利の規約相次ぐ。厚労省、信託損保に改善を要請。
○8/2
離婚時の年金分割、妻の受領額事前に通知。夫に秘密で紹介可能。10月から。
○8/4
社保庁約2000人を処分。年金手続き不正計38万5000件に。
○8/4
厚生年金、2期ぶり黒字。国民年金も赤字抜け出す。黒字額は過去最高。昨年度。
○8/11
年金保険料の納付記録訂正。領収書無しでも可能に。社保庁。
○8/12
企業年金連合会、昨年度運用利回り最高の22%。積み立て超過1.3兆円。
○8/17
確定拠出年金200万人超へ。加入者数一年で3割増。中小にも導入広がる。
○8/18
厚生年金政管健保の未加入事業所6万3000件。罰則適用も検討。社保庁。
○8/20
パートへの厚生年金適用拡大で、パート主婦は受給額8600円の増加に。厚労省試算
○8/25
社会保障費、一般歳出の4割強に。高齢化に伴い財政を圧迫。
◆少子化対策
○8/4
子育て支援妊娠中から。主要企業が女性社員の退職を防ぎ優秀な人材確保へ。
○8/10
男性の育児休業取得率はたったの0.5%。前回調査より低下。政府目標は10%。
○8/22
出生数、6年ぶりの増加へ。上半期で11000人増。婚姻数も増加傾向。人口動態統計
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□■ 最近の行政などからの発表から ■□
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◆8/8 平成18年版 労働経済の分析〜就業形態の多様化と勤労者生活 厚労省
要約版 http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/06-2/index.html
本文版 http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/06/index.html
◆8/10 「人材マネジメントに関する研究会」報告書の取りまとめ 経産省
http://www.meti.go.jp/press/20060810006/20060810006.html
◆8/17 「派遣」「請負」求人の適正化の推進について ハローワーク
http://www.roudoukyoku.go.jp/news/2006/20060817-haken/20060817-haken.html
◆8/22 平成17年企業における若年者雇用実態調査結果 厚労省
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/keitai/05/index.html
◆8/24「2006年春季労使交渉・労使協議に関する トップ・マネジメントのアンケー
ト調査結果」の速報版 経団連
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2006/060.pdf
◆9/1 平成18年度地域別最低賃金額改定状況 厚労省
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/09/h0901-3.html
◆9/3 企業における子育て支援とその導入効果に関する調査研究 総務省
http://www8.cao.go.jp/shoushi/cyousa/cyousa17/kosodate/index.html
◆9/3 2006年版 『産業人メンタルヘルス白書』 財団法人 社会経済生産性本部
http://www.jpc-sed.or.jp/contents/whatsnew-20060904-1.html
◆9/8 平成18年版 厚生労働白書 厚労省
概要 http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/06-2/index.html
本文 http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/06/index.html
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◆ 人間力向上セミナーシリーズ ◆◇◆
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◆◇◆ この秋怒涛の4連発開催!! ◆
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■9/15(金) 小さな会社の 雇用対策一発解決!セミナー
https://www.hr-mirai.com/pdf/seminar_06_09_15.pdf
■10/17(火) 待ったなし!退職金・年金改革
■11/14(火) 会社のためのメンタルヘルス対策
■12/ 7(木) ワクワク集団作りの為の賃金制度
時間:14:00〜16:30
会場:神奈川中小企業センター(JR関内駅北口5分)
*詳細は、当社ホームページにてご案内いたします。
https://www.hr-mirai.com/seminar_public_2008.html
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◆ スーパーコンサルの独り言 ◆◇◆
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◆◇◆ 今年の労働経済白書が公表されました ◆
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〜〜雇用安定と人材育成の機能を活かした『新しい日本型雇用』を目指して〜〜
こんにちは、スーパーなコンサル荒木 康之です。
タイトルの通り8月に今年の労働経済白書が厚生労働省から公表されたので、ここ
からの話題を取り上げようと思ったのですが、今サイトで確認すると本日厚生労働
白書が公表されたんですね。厚生労働白書に関するコメントは後日にさせて貰いま
す。
労働経済白書は旧労働省の、厚生労働白書は旧厚生省の時代から引き続いているも
のです。多少中身に重複はありますが労働経済白書は労働政策に集中した内容であ
り、厚生労働白書は社会保障に関する内容が主になっています。
このところ景気が回復していると言われています。特に製造業においてその傾向が
顕著であるようです。今回の労経済白書においてもこの件に触れており、企業は、
就業形態の多様化を経営戦略の中に積極的に取り入れて、コスト削減ばかりでなく、
柔軟な生産体制の実現、迅速な対応力、リスク管理など経営上の諸目標を達成する
ための人材マネジメントを強化している。近年の、わが国製造業の国際競争力の回
復の背景には、人材マネジメントに基づいた非正規雇用の活用があると考えられて
いる、とあります。
一方での話ですが就業機会の多様化は、勤労者の意識変化に応えつつ、労働力を供
給しやすい柔軟な形態として広がっている側面があります。体力などに個人差があ
る高齢者や、仕事と家庭の両立が困難であるなどの事情を抱える女性については、
個々の事情にあった働き方として非正規雇用での就業を選択する場合が多いとある。
労働力が制限されているわが国においては高齢者と女性に就業機会を与えて、誰で
もが安心して働ける環境を整備することで、今後も就業形態の多様化が進展してい
くと見込まれます。
またバブル崩壊後若年層では採用抑制により、不本意な選択として非正規雇用で就
職せざるをえなかったとする者が多くなってきているが、若者の求職態度にも問題
があるようです。自分の能力や価値観を重視する余り、社会が必要とし企業が求め
ている人材像とかけ離れています。働くことすら積極的でない若者が少なからずい
ます。こういった若者たちに就業機会を与えて、キャリア形成意識を高めることが
求められています。
これらのことを踏まえて白書では、労働者がその持てる能力を十分に発揮すること
で高い労働生産性を実現し、より多くの人々によって社会を支えるといった視点か
ら就業率を高めることが重要だ。人々の持つ多様な個性を、経済、社会の持続的な
発展に向けた原動力として積極的に活かすことが、わが国全体社会にとってますま
す重要な課題となっているとしてます。
具体的な政策として@厚生が処遇が確保され誰でも安心して働くことが出来る労働
環境の整備、A格差の固定化を招かないための職業能力開発の充実、B自立した職
業生活を営むための若年層の社会的支援の3つの主要課題に積極的に取組むとして
います。
ここで気がついていただきたいのは、国の政策としてのマクロの問題と、自分達身
の周りで起きている事と密接な関係があるということです。国が提言していること
を自社でいち早く捉えて解決策を講じることが、安定した人事につながります。企
業は人なりという古くからの言葉を、再確認するときですね。
そこで当社では、皆さんの雇用に関する悩みや不安に応えるためにセミナーを開催
します。『小さな会社の 雇用対策一発解決!セミナー』と題して9月15日(金)に
神奈川県中小企業センターにて行います。是非お誘い合わせの上、ご参加をご検討
いただきたいと思います。
詳しいご案内はこちらをご覧下さい。
https://www.hr-mirai.com/pdf/seminar_06_09_15.pdf
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◇◇ワクワク人間力を創造する「みらい」への招待状◇◇
このメールマガジンはこのメールマガジンは、私どもとお取引頂いている方のほか、
名刺交換等をさせて頂いた方々へ送らせていただいております。
なお今回までは独自にメルマガを発行してきましたが、今後はまぐまぐを通じて
発行いたします。今までご購読頂いた方についてはこちらから代理登録させて頂く
ことをご了承下さい。
ご意見お待ちしております。info@hr-mirai.comまで
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