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ワクワク人間力を創造する「みらい」への招待状
2006.12.04 vol.22
このメールマガジンはこのメールマガジンは、私どもとお取引頂いている方のほか、
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こんにちは。ヒューマンリソースみらいの荒木 康之です。
いつもこのメルマガをご購読頂きありがとうございます。
最近『労働ビッグバン』という言葉を目にしました。これは安部内閣の経済財政
諮問会議において、11月30日に民間委員が提唱したものです。
複線型でフェアな働き方を実現させ、働く人ひとりひとりが「働くことへの誇り」
を持てるようにすることと、企業活力とを両立させることが必要である。
このためには、関連制度を包括的・抜本的に見直す『労働ビッグバン』が不可欠と
なるが、これは、1.効率的な労働市場の整備、2.再チャレンジ支援、3.生産性向上、
4.少子高齢化対策、など幅広い政策分野にまたがる改革からなる、とのことです。
金融ビッグバンによる嵐が未だに吹き荒れている最中にも拘らず、今度は労働市場
における『労働ビッグバン』への対応に企業は立ち向かわなければなりません。
いやもう既に『労働ビッグバン』は始まっているのかもしれません。どうすれば
このビッグバンを乗り越えられるか、私も真剣に追いかけていきます。
年末のメルマガにて『労働ビッグバン』の詳細をご紹介しますね。お楽しみに。
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●トピックス
【1】スーパーコンサルの独り言
【2】セミナーのご案内
【3】編集後記
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【1】 スーパーコンサルの独り言
『ショッピングセンターの開店ラッシュ』
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この秋から首都圏において大型のショッピングセンター(以下SC) が相次いで
オープンしています。
日経MJでも2006年ヒット商品番付で西の横綱に挙げられていましたが、10月
には川崎のラゾーナ、11月はららぽーと豊洲、東京都武蔵村山市のダイヤモン
ドシティ・ミューなど立て続けの開店です。
規模の大きさやコンセプトなど今までに見られなかったような開発が相次いでい
ます。私の住む神奈川ではラゾーナ川崎のインパクトが大きいですね。
私は食品畑出身なので、食を中心に見てしまいますが、巷で言われる消費の2極
化現象を上手に取り込んだ成功例と言えるでしょう。
食品は大きく分けて3つに分かれています。
まずは専門店で構成されている物販ゾーン。
商品の価値観を実演的な販売で更に高めていく手法が随所に使われています。
生鮮部門は鮮度とおいしさ、楽しさを強調し、惣菜部門は製造工程を目の前で見
せ、ライブ感たっぷりの売り場演出にお客様は行列を作ります。
ここの品揃えを上:中:下でいうと2:5:3の割合に感じます。
フードコートは通常SCの場合には簡便的にお腹を満たす機能が優先され、ファ
ーストフード的な提供で味の面では今一つというのが通例ですがここは全く違い
ます。
全国から有名店を誘致し、快適なスペースで楽しんで食事が出来る環境を提供し
ています。私が見ても札幌の「すみれ」や盛岡の「ぴょんぴょん舎」など、まさ
かこの店がと思うような有名店が軒を連ねます。
その土地を訪れた際にわざわざ訪れたいと思うような店舗がいくつもあると、そ
れだけでもこのSCに何度も行きたくなります。
そして食品スーパー部門としては地元に多店舗展開する三和が出店。
独自の店作りを崩さずに、日常の買い物をしっかり提供しています。
ここの割合は上:中:下で1:3:6と、低価格な商品を主体に販売しています。
但し品質の悪いものは置いていませんから、安心して買うことが出来ます。
また当社の阿部は衣料品や服飾雑貨の販売に詳しいのですが、彼の専門としての
分野で見たテナント構成を見ても非常に考えられた内容であるそうです。
神奈川県内では大型のSCは数も少ないですし、大手のGMSの周りにテナント
が張り付いている程度の旧来型のばかりです。最近出来たSCもどちらかという
とディスカウントばかりが目に付きます。
そういうところとは一線を画したこのSCは今後相当に受けるだろうなと予感し
ますし、受けている理由から今後の消費のあり方が透けて見えてくる気がします。
これからの消費は先にも述べた2極分化が益々進むと思われます。普段の暮しに
関しては余りお金をかけずに、自分の気に入ったことに対しては高額であっても
納得してお金を払うという姿が鮮明になっていくと思います。
少子高齢化が進む中において社会保障費など今後費用が増大していくことや、雇
用のあり方が今後大きく変化するであろうことが、先行きの不透明さとなって消
費のこの傾向をなお一層強くするものとおもわれます。
この2極消費、選択消費の傾向と対策にどれだけ積極的に取組むことが出来るか
が、流通戦争を制することが出来ると思いますし、その一つのヒントがラゾーナ
の繁盛ぶりにあるのではないかと思わされます。
横浜駅周辺ではクイーンズ伊勢丹が開店しました
(見学記はこちらhttp://blogs.dion.ne.jp/leoleo63/)。
高島屋も対抗して食品フロアを改装しています。そして来年春にはららぽーと横
浜が開店します。お客様の変化を何処の商業施設が一番取り込むことが出来るか。
そこから学べるものは大きいでしょうね。見逃せない戦いです
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【2】 セミナーのご案内
人間力向上セミナーシリーズ 秋のシリーズ最終回
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いよいよ今週です。
■12/ 7(木) 小売業・外食業 伸びる会社の最適賃金セミナー
最近私の周りの小売業や外食業の経営者の皆さんから悩み事の相談が増えました。
曰く
「最近急に人手が不足して困っている。人事制度をどうしたらいいの?」
「成果主義を導入したけど運用がうまくいかず、モチベーションの向上がない。」
「大企業向けの制度を真似したけれど、もっと簡単な制度が知りたい。」
「賞与に思い切ってメリハリつけるやり方はどうしたらいいのか。」
「高齢者やパートを戦力化する方法はどうしたらいいのか。」
こんな悩みに実例を豊富に取り混ぜながらズバッと答えます。
賃金だけでなく経営そのものを見つめなおす好機としてご活用下さい!
セミナーの主な内容:
1.人間力で攻めの経営
2.人手不足時代の人事戦略
3.実践経営のマトリックス
4.思いを全社員に徹底する方法
5.評価制度の考え方と実例
6.一発簡単!昇給・賞与の仕組み
7.採用人事の進め方
時間:14:00〜16:30
会場:神奈川中小企業センター(JR関内駅北口5分)
講師は私、荒木 康之が勤めます。
*詳細はこちらから https://www.hr-mirai.com/seminar_public_2008.html
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【3】編集後記 「今更」か、「今から」か
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明日は健康診断があります。
忘年会シーズンに突入する寸前に健康チェックしておこうという考えなんです。
事実明日の夜に忘年会が早速入ってます(爆)。
先日家族に健康診断のことを伝えて、少しでも数値を良くしたいから食事内容の
協力を頼みました(そもそもここが間違っているのですが・・・)。
すると「今更診断結果を良くしようと頑張っても遅いんじゃない?」の一言。
でも結果が大事なんじゃなくて、良くしようと努力すること自体は正しいことだ
と私は思うんです。
「今更」といって諦めるよりも、「今から」といって最後まで努力することに
価値を感じます。
と言いながらも結果的に往生際が悪くてビクビクしているだけの私です。
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◇◇ワクワク人間力を創造する「みらい」への招待状◇◇
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編集発行責任者 株式会社ヒューマンリソースみらい
社会保険労務士事務所みらい
荒木 康之
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