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          ワクワクみらい通信 
    
                              2009.06.29 vol.147     

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こんにちは。ヒューマンリソースみらいの荒木 康之です。
いつもこのメルマガをお読み頂きありがとうございます。

先週私宛に水色の大きな封筒が届きました。

表書きには大きな文字で

『「ねんきん定期便」です。』とありました。

おっ、これがうわさの定期便かと、早速見てみましたが、昨年の特別便と比べて
かなりわかりやすい内容に感じました。

特に今までの実績からと今後の予測に基づいて、年金額を試算できるようになっ
ているので、将来設計には良いでしょうね。


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●トピックス
  
   【1】コンサル荒木の独り言
   【2】セミナーのご案内
   【3】編集後記

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【1】  コンサル荒木の独り言
   『不況またよし』


最近「景気が底を打った」かのような報道がなされています。

確かに製造業では一時的な極端な在庫調整というものからは、回復してきつつあ
るようですね。

じゃあ今後順調に回復していくかといえば、そうでは無さそうで、私の周りでも、
業種を問わず、経済環境は厳しいところが多いとみえます。

100年に一度の大不況という言われ方をしていますが、この意味としては、誰
も経験をしたことのない不況と言うことだと勝手に理解しています。

経験に頼って対応できないから難しいのだと。

そういうときには先人の知恵を借りたいところですが、やっぱりいるんですね。

パナソニックの創業者であり、経営の神様と言われた松下幸之助さんは、昭和4
年の大恐慌を経験され、『不況またよし』の言葉を残されています。

以下は松下幸之助さんが残された、不況克服の心得10か条、是非参考にしてく
ださい。

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第一条 「不況またよし」と考える
不況に直面して、ただ困ったと右往左往していないか。不況こそ改善へのチャン
スであると考える前向きの発想から、新たな道もひらけてくる。

第二条 原点に返って、志を堅持する
ともすれば厳しさに流されて判断を誤りやすい不況こそ、改めて原点に返り、基
本の方針に照らして進むべき道を見定めよう。そこから正しい判断も生まれ、断
固といた不況克服の勇気と力が湧いてくる。

第三条 再点検して、自らの力を正しくつかむ
ふだんより冷静で念入りな自己評価を行い、自分の実力、会社の経営力を正しく
つかみたい。 誤った評価が破綻を招くのである。

第四条 不撤退の覚悟で取り組む
なんとしてもこの困難を突破するのだという強い執念と勇気が、思いがけない大
きな力を生み出す。不況を発展に変える原動力は烈々たる気迫である。

第五条 旧来の習慣、慣行、常識を打ち破る
非常時ともいえる不況期は、過去の経験則だけでものを考え行動してもうまくは いかない。

これまでの当然のこととしてきた習慣や商売の仕方を、徹底的に見直
したい。

第六条 時には一服して待つ
あせってはならない。無理や無茶をすれば、深みにはまるばかりである。無理を
せず、力を養おうと考えて、ちょっと一服しよう。そう腹を据えれば、痛手も少
なくなる。終わらない不況はないのである。

第七条 人材育成に力を注ぐ
「苦労は買ってでもせよ」というが、不況とはその貴重な苦労が買わずとも目の
前に あるときである。不況のときには出来ない 人材育成の絶好の機会としたい。

第八条 「責任は我にあり」の自覚を
業績低下を不況のせいにしてはいないか。どんな場合でも、やり方いかんで発展
の道はある。うまくいかないのは、自らのやり方に的を得ないところがあるから
である。

第九条 打てば響く組織づくりを進める
外部環境の変化に対する敏感な対応は、よい情報も社員からどんどん上がってく
る、お互いの意思が縦横に通いあう風通しのよい組織であってこそ可能となる。

第十条 日頃からなすべきをなしておく
不況時は特に、品質、価格、サービスが吟味される。その吟味に耐えられるよう
に、日ごろからなすべきことをなしていくことが必要である。

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不況またよし

松下幸之助さんは、不況に対してことあるごとに「不況またよし。不況は改善、
発展への好機である」といっていたそうです。

また、「松下電器は不況のたびに伸びてきた」と、こうもいってはばからなかっ
たらしい。

不況に直面したときに、どういう心持ちで対処していくか。

心のボタンの掛け方一つで答えが正反対になっていくのだろうと思います。

私自身、この不況は脅威でもありますが、ビジネスチャンスとも、自分を鍛えて
くれる絶好の機会であると思うようにしています。

松下幸之助さんの言葉は先週の金曜日に行ったセミナーにて紹介をしたのですが、
メルマガを読んで頂いている皆さんにも是非知って頂きたくて、紹介させて頂き
ました。




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 【2】 セミナーのお知らせ

荒木担当セミナー!

LEAP主催・(財)横須賀市産業振興財団後援

    「経営者のための賢い年金の受取り方」セミナーと合同経営相談会


当社は横須賀・湘南地区で活動・居住する「士業」の若手有志が中小企業を様々
な面からサポートするプロジェクトチーム「LEAP(リープ)」の活動に参加
し、月に一度のセミナーと経営相談会を無料で実施しております。

厳しい経営環境の中で今必要なことは、経営の基礎知識をあらためて再認識し、
それを活用することです。

今回は経営者が知っておくべき年金の知識ということで、私、荒木が担当します!


◎セミナー概要
年金はいまや国民の最大の政治課題となっていますが、制度が複雑なため正しい理
解を得ることは難しい状況です。

年金問題と言っても、一般的な問題と、経営者に特有の問題とは切り離して考えな
ければいけません。

まずは公的年金制度を分かりやすく説明し、それぞれに基本的な問題を理解した上
で、更に経営者としてどう備えていけばよいのかを、分かりやすく解説します。

  @ 公的年金制度の仕組みについて
  A 在職老齢年金とは
  B 年金問題で社長が取組む真の経営課題とは


◎相談会
後半の相談会では、税理士、社会保険労務士、司法書士、行政書士、中小企業診断
士など企業経営に関する国家資格を有する専門家集団が、テーマ別に分かれた座談
会形式で法律、登記、官公庁への申請、年金、労働問題、会計、金融、事業承継な
ど経営の様々な相談に対応します。


  ・日 時  7月23日(木)午後2時〜午後5時

  ・会 場  横須賀市産業交流プラザ(京急汐入駅前「横須賀芸術劇場」3階)

  ・講 師  社会保険労務士  荒木 康之
                
  ・定 員  20名(先着順)

  ・対 象  中小企業の経営者、経営幹部

  ・費 用  無料

ご興味のある方はメールにて当方へお問合せ下さい。
参加申込書を送ります。




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【3】編集後記

先週昔のコンサルティング会社の同僚と久々に会う機会がありました。

それぞれ退社後は独立している人たちです。

私は社労士という、いわば国家資格に守られながら仕事をしていますが、他の仲
間は資格無い中でも元気に活動している様子が覗えました。

「みんな頑張っているなぁ」と強く動機付けされた荒木です。


【ワクワクみらい通信】vol.147はいかがでしたか。

ご感想などございましたら、お気軽にメールして下さい。
これからも「みらい」への招待状をよろしくお願い申し上げます。

今日もお読み頂きありがとうございました。


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◇◇ワクワク人間力を創造する「みらい」への招待状◇◇

          ご意見お待ちしております。info@hr-mirai.com まで

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         編集発行責任者  株式会社ヒューマンリソースみらい
                     社会保険労務士事務所みらい
                     荒木 康之
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           □■□□□■□  両社共通       FAX 045-650-4199
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