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          ワクワクみらい通信 
    
                              2010.02.01 vol.175
   

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(~o~)吉田横須賀市長がやってくる(~o~)  ☆LEAP2周年記念事業☆

セミナー「社会保険料の賢い節減の仕方〜知らないとMOTTAINAI〜」と
吉田市長・経営者・LEAPとのディスカッション〜横須賀経済の未来に向けて〜

詳しくは『セミナーのご案内で』!
       
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こんにちは。ヒューマンリソースみらいの荒木 康之です。
いつもこのメルマガをお読み頂きありがとうございます。

健康保険料率が4月から上がることをお伝えしていましたが、先日正式に都道府
県別に決まりました。

神奈川県  8.19%  →  9.33% (1.14%↑)
東京都   8.18%  →  9.32% (1.14%↑)

最も保険料率が高いのは北海道の9.42%で、最低が長野の9.26%と、その差が0.
11%から0.16%に拡大するそうです。

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●トピックス
  
   【1】コンサル荒木の独り言
   【2】セミナーのご案内
   【3】編集後記


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【1】  コンサル荒木の独り言
     『4・5・6月の残業代を減らす方法』

先回に社会保険料が決まる仕組みについてと、給与改定する時期についてお話し
ました。
https://www.hr-mirai.com/mm_backnumber/mail_m10_01_18.html

今日はそれに続いて、算定基礎届けの際に社会保険料が高くならない方法につい
て触れてみたいと思います。

先回の復習ですが、社会保険料は、4・5・6月の賃金の額を平均し、それに基
づいて標準報酬月額を決定し、社会保険料が決まります。

ということは、4・5・6月の賃金額が高いと、年間の社会保険料が高くなって
しまうということが考えられるんですね。

賃金額には、通常支払われる所定内賃金に加えて、その月だけに支払われる残業
代も含まれます。

ですからこの3ヶ月間の残業代をいかに少なくするかで、年間の社会保険料を節
減することが可能になります。

その為よくネットなどでは、この期間の残業を少なくしましょう、と出ています。

単純に対策を打てる企業の場合には良いでしょう。

しかしどうしてもこの時期に残業が多く発生してしまう企業も多くあります。

今日はその対策をご紹介します。

答え一発!
それは「一年単位の変形労働時間制を使う」というものです。

通常は一日の労働時間が8時間、あるいは週の労働時間が40時間を超えた場合
に時間外手当を支給します。

例えば、月火水木金の労働時間が、8・8・9・8・10の時は、水と金の3時間分の
残業代を支給することになります。

また月火水木金の労働時間が、7・7・7・7・7であっても、土曜日に7時間勤務す
ると、週の合計で42時間となり2時間の残業代を支給することになります。

一年単位の変形労働時間制では年間の労働時間を平均して、それが40時間を超
えた場合に残業代を支給することになっています。

仮に4・5・6月の時間外労働が合計で60時間発生しているとしても、年間で
平均した場合に週平均で40時間に収まれば、残業代の支給は無くなります。

つまり4・5・6月分の平均残業20時間分に掛かる残業手当分に相当する、社
会保険料を年間で節減することが出来るというものです。

年間で時間外労働をゼロにすることが出来ない場合でも、一定時間数については
固定残業としていくことで、効果を出すことが出来ます。

月による労働時間がある程度見込めるような事業の会社の場合であれば、このよ
うな対策を取ることで社会保険料を節減することが出来ます。

なお一年単位の変形労働時間制を採用する場合には、従業員代表と労使協定を締
結し、労働基準監督署に届け出ることが必要となりますのでお気をつけください。


今日の対策は一年単位の変形労働時間制を採用できる企業の場合を述べました。

でも年間での業務の変動が一定でない企業では対策を打てないのでしょうか?

実は一年変形を採用できない企業の場合の対策は別にあります!

社会保険料だけでなく、サービス残業対策でも一定の効果が見込めます。

これについては、今月16日に横須賀で行われるLEAPセミナーにてご紹介す
る予定です。

下記にてご案内をいたしますので、ご都合が合えば是非横須賀までお越し下さい。



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【2】 セミナーのお知らせ

◆◆LEAP主催・(財)横須賀市産業振興財団後援◆◆

(~o~)吉田横須賀市長がやってくる(~o~)

☆LEAP2周年記念事業☆

セミナー「社会保険料の賢い節減の仕方〜知らないとMOTTAINAI〜」と
吉田市長・経営者・LEAPとのディスカッション〜横須賀経済の未来に向けて〜


横須賀地区で活動する「士業」の有志が中小企業を様々な面からサポートする
プロジェクトチーム「LEAP(リープ)」の活動も、2月で2周年を迎えます。

今月は私・荒木 康之が講師を勤めます。

経済環境が悪化している中、企業においては1円でも経費を削減したいところです。
経費の中でも最大は人件費。
なかでも法定福利費は年々上昇し、負担に苦しむ経営者が多くいます。

給与が同じ額でも社会保険料は毎年上がるからです。
一方で社会保険料の節減の対策を取らないでいる企業が大半です。

前半のセミナーでは、合法的な方法で社会保険料を節減し、負担を軽くする方法を
ご提案します。

後半のLEAP2周年特別企画事業では吉田横須賀市長をお招きし、経営者とLEAPメンバ
ーを交え、横須賀経済の未来に向けた懇談をディスカッション形式で行います。

  ・日 時   2月16日(火)午後3時〜午後6時
  ・会 場   横須賀市産業交流プラザ(京急汐入駅前「横須賀芸術劇場」3階)
  ・講 師   荒木 康之 (社会保険労務士) 
  ・特別ゲスト 吉田横須賀市長
  ・定 員   40名(先着順)
  ・対 象   中小企業の経営者、経営幹部限定
  ・参加費   無料

ご興味のある方には詳しい案内を送ります。



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【3】編集後記


『秀ちゃんだったらやんなきゃ駄目だよ!』

という、友達の女社長の強い勧めで、Twitterを始めました。

ツイッターと呼ぶらしいのでですが、色々とネット上で『つぶやく』そうです。

私のアドレスをご存知の方は検索してみてください。

最近このメルマガに追われて、ブログの更新もおざなりになっているのに、また
また始めてしまいました。

メルマガとブログとツイッター。

どうすれば上手くいくのか誰か教えてください!


【ワクワクみらい通信】vol.175はいかがでしたか。


ご感想などございましたら、お気軽にメールして下さい。
これからも「ワクワクみらい通信を」よろしくお願い申し上げます。

今日もお読み頂きありがとうございました。

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◇◇ワクワク人間力を創造する「みらい」への招待状◇◇

          ご意見お待ちしております。info@hr-mirai.com まで

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         編集発行責任者  株式会社ヒューマンリソースみらい
                     社会保険労務士事務所みらい
                     荒木 康之
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           □■□□□■□  両社共通       FAX 045-650-4199
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