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          ワクワクみらい通信 
    
                             2010.02.15 vol.177
   

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(~o~)吉田横須賀市長がやってくる(~o~)  ☆LEAP2周年記念事業☆

セミナー「社会保険料の賢い節減の仕方〜知らないとMOTTAINAI〜」と
吉田市長・経営者・LEAPとのディスカッション〜横須賀経済の未来に向けて〜

詳しくは『セミナーのご案内で』!
       
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こんにちは。ヒューマンリソースみらいの荒木 康之です。
いつもこのメルマガをお読み頂きありがとうございます。
 
健康保険が政府管掌健康保険から協会けんぽに切り替わって1年以上経過します。

それに伴って昨年の6月から9月にかけて、新しい水色の健康保険証に切り替え
が行われてきました。

先日の発表で、今年の4月1日以降は古いオレンジ色の健康保険証は使用できな
くなることが明らかになりました。

殆どは切り替えを行って頂いていると思いますが、再度社内の確認をお願いした
いところです。

http://www.kyoukaikenpo.or.jp/news/detail.1.35592.html

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●トピックス
  
  【1】コンサル荒木の独り言
  【2】セミナーのご案内
  【3】編集後記


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【1】  コンサル荒木の独り言
              『残業が極端に減ったなら』

社会保険料の節減についてこのところ色々と触れてきていますが、このコラム
で取り上げている理由について、改めてお話したいのです。

いま景気の2番底を迎えるかどうかと言われている、厳しい経済環境において、
社会保険料の負担は今まで以上に企業経営を圧迫すると思います。

ここを上手に運用していかないと、社員の賃金をいたずらに減らすことになった
り、サービス残業を強いたりすることで、モラルダウンを招いたり、余計なトラ
ブルを抱え込むことになってしまいます。

そんなことは経営側にとっても、従業員にとっても歓迎される事ではないですね。

ですが、民主党や厚労省の政策を見ていくと、社会保険料や残業の割増率、或い
最低賃金なので今後かなりの負担が経営の重石となることは間違いありません。

会社が元気にならなければ、従業員も良くならず、地域が元気になりません。

私自身が持っているノウハウ?を少しでも会社の元気に役立てて頂きたいとの思
いでこのシリーズをお届けしています。

決して誤魔化しの手法ではありませんので、ご理解をお願いします。


先回は残業を減らすための方法ということで一つ取り上げました。
https://www.hr-mirai.com/mm_backnumber/mail_m10_02_01.html

今回は逆に残業が極端に減った場合の対処方法について述べてみます。


社会保険料を決める仕組みとしての定時決定(算定基礎届け)は4・5・6月の
賃金に基づいて行なわれます。

それ以外の場合には、固定的賃金が変動になった時に、随時改定という手続きを
行うことになっています。

昨今のような急な景気変動が起きた場合に、残業がいきなり減った場合も多いの
ではないでしょうか?

例えば、月22万円で40時間残業し、総額で268,000円支給されていたとします。

この場合の標準報酬月額は260,000円となっています。

この1月から残業が全く無くなってしまった場合には48,000円も支給額が減るわけ
ですが、固定給は減らないので、社会保険料が変わるのは9月を待たなくてはいけ
ません。

ところが、固定給を少しでも下げると、随時改定の対象となり、この場合4月から
社会保険料の負担を減らすことが出来ます。

何かの手当、例えば通勤費を見直して500円固定給を下げることが出来たなら、
4月には標準報酬月額が220,000円となり3等級下がります。

そうなると今の保険料率で、健康保険料が3,276円(40歳未満の場合)、厚生年金保
険料が6,282円、合計で9,558円下がります。

何も対策を打たなければ9月から適用になるところが、5ヶ月前倒しして4月から
適用になり、約5万円の節減を行うことが出来ます。

従業員が多ければその効果は人数分の掛け算になります。

もちろん本人にとっても負担が減ることになるので、悪い話ではないでしょう。

急に経営環境が悪化して残業が全くなくなっても、残業代を含んだままの算定で
社会保険料が掛かっていて会社としては何も手を打て無かったことが多かったの
では無いでしょうか?

当社が関わっている先でも、大幅に受注が減り、残業がゼロどころか一時休業を
余儀なくされた会社がありました。

その当時は私自身もこの手法に気がつかずに提案出来ませんでした。

ネットや書籍などでもこの方法については見たことがありません。

一寸小手先な手法かもしれませんし、一部不利益変更になるかもしれませんが、
固定的賃金は変更できないということを頭から決め込まないで、柔軟に考えてい
けば、対策を打つことが可能になります。

これは明日横須賀で行われるセミナーの内容の一部になります。

明日午後時間がありましたら、是非横須賀にお越しください。

セミナーは無料です。

下記にご案内をしますので、お気軽にお越し下さい。



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【2】 セミナーのお知らせ

◆◆LEAP主催・(財)横須賀市産業振興財団後援◆◆

(~o~)吉田横須賀市長がやってくる(~o~)

☆LEAP2周年記念事業☆

セミナー「社会保険料の賢い節減の仕方〜知らないとMOTTAINAI〜」と
吉田市長・経営者・LEAPとのディスカッション〜横須賀経済の未来に向けて〜


横須賀地区で活動する「士業」の有志が中小企業を様々な面からサポートする
プロジェクトチーム「LEAP(リープ)」の活動も、2月で2周年を迎えます。

今月は私・荒木 康之が講師を勤めます。

経済環境が悪化している中、企業においては1円でも経費を削減したいところです。
経費の中でも最大は人件費。
なかでも法定福利費は年々上昇し、負担に苦しむ経営者が多くいます。

給与が同じ額でも社会保険料は毎年上がるからです。
一方で社会保険料の節減の対策を取らないでいる企業が大半です。

前半のセミナーでは、合法的な方法で社会保険料を節減し、負担を軽くする方法を
ご提案します。

また、後半はLEAP2周年特別企画事業とし、吉田横須賀市長をお招きし、経営
者とLEAPメンバーを交え、横須賀経済の未来に向けた懇談をディスカッション形式
で行います。

こちらもお楽しみにご参加下さい。

 ・日 時   2月16日(火)午後3時〜午後6時
 ・会 場   横須賀市産業交流プラザ(京急汐入駅前「横須賀芸術劇場」3階)
 ・講 師   荒木 康之 (社会保険労務士) 
 ・特別ゲスト 吉田横須賀市長
 ・定 員   40名(先着順)
 ・対 象   中小企業の経営者、経営幹部限定
 ・参加費   無料

ご興味のある方には詳しい案内を送ります。



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【3】編集後記

昨日はバレンタインデー。

私「何か用意してくれてるの?」

妻「別に何も無いよ。」

14日は私の奥さんにとっては、大好きな近藤真彦の武道館コンサートの日。

しかも土日連続なんだとか。

彼女にとってはマッチが生き甲斐で、仕事はその為の手段に過ぎないらしい。

多分私もその手段の一つなのでしょう(T_T)

でも昨日の夜遅く、コンサートから帰ってきてから、妻がチョコレートケーキを
焼いて、今朝事務所に持っていくようにしてくれました。

今事務所のみんなで、美味しく食べながらメルマガの最後を書いています。

ありがとう。


しかし、上村愛子は惜しかったなぁ!


【ワクワクみらい通信】vol.177はいかがでしたか。

ご感想などございましたら、お気軽にメールして下さい。
これからも「ワクワクみらい通信」をよろしくお願い申し上げます。

今日もお読み頂きありがとうございました。


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◇◇ワクワク人間力を創造する「みらい」への招待状◇◇

          ご意見お待ちしております。info@hr-mirai.com まで

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         編集発行責任者  株式会社ヒューマンリソースみらい
                     社会保険労務士事務所みらい
                     荒木 康之
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