|
|
|
|
|
|
|
|
△▼△━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ワクワクみらい通信
2010.11.29 vol.216
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼△▼
こんにちは。ヒューマンリソースみらいの荒木 康之です。
いつもこのメルマガをお読み頂きありがとうございます。
厚生労働省の部会にて出産手当金について議論がされています。
現在の出産手当金の金額は42万円となっていますが、これは昨年10月から、
来年3月までの暫定的なものです。
つまり来年4月以降はこのままでいけば、出産手当金は元の38万円に引き下げ
ることになってしまいます。
財政的なことを考えれば、本来の金額に引き戻すと言うことになるのでしょうが、
一旦上げたものを引き下げることはなかなか難しそうです。
平均的な出産費用が47万円強掛かるそうなので、42万円のまま恒久化する意
見が大勢を占めているとのことのようです。
今後もこの動向を注意深く見守っていきたいと思います。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
●トピックス
【1】コンサル荒木のコラム「フレックスで出勤時間を指定できるか?」
【2】編集後記
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
【1】 コンサル荒木のコラム「フレックスで出勤時間を指定できるか?」
しつこくフレックスタイム制についてお届けしています。
今日のテーマは、会議や打ち合わせなどのために、出勤時刻を指定することや、
居残り勤務をさせることが出来るかどうかということです。
実際、フレックスを採用している会社との相談で、この手の内容が結構多いので
すよ。
業務の都合上どうしても朝一番に会議を行いたいとか、終業後にならないと全員
が揃わないのでそこで時間を取って会議をしたい、ということが結構あるのです。
でもフレックスは
「その労働者に掛かる始業および終業の時刻を、その労働者の決定にゆだねる」
制度です。
コアタイムは別として、フレキシブルタイムにおいて、何時に出勤するようにと
勤務の開始時刻を指定したり、何時まで勤務するようにと終業時刻を指定するよ
うな業務命令は原則として出来ません。
ここが難しいところですよね((+_+))
そこで監督署の解釈としては、
「もし何らかの都合で早出をさせたいとするならば、労働者の同意を得て、労働
者の自発的な意思で、早く出勤することになろう。」
とされています。
実務的には命令ではないけれど、お互いに早出の意味をよく理解しあって、本人
が自分の意思で出勤するようにしていくということになりそうです。
ただどうしても業務上必要なこと。
例えば、止むを得ない取引先の来社や関係官庁の調査、他部署との会議打ち合わ
せなどがあって、担当者たる本人の出勤が必要な場合があります。
そのような場合に対象労働者に勤務を要請することは会社にとって許されている
行為であって、労働者がこれを拒否することは難しいと解釈されます。
労働者には業務を誠実に遂行するという、誠実勤務の義務があります。
これは労働するにあたって、「自己の私生活を仕事より優先させる」といった、
誠実勤務に反する行為までフレックスで認められているというものではないから
です。
監督暑の調査日は前日に町内会の飲み会が入っているので午後から出社します、
なんてことは絶対にあってはならないということですね。
労働時間を自主的に決めて良いということは、業務の遂行との調和をとる限りに
おいて可能であるのです。
フレックスタイムで勤務をするということは、労働者の自由裁量を認めていると
言うことになるのですが、それだけに業務に支障が無い様に労働者が自主的に時
間管理を行わなければならないことにあるということですね。
自主、自由ということは、責任が重いんだ!!ということになります。
結構重たい結論になったところで、本日はこの辺で。
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
【2】 編集後記
娘は金曜日の夜はすごく楽しいそうです。
だって明日明後日はお休みだから、そして日曜日の夜は憂鬱になるそうです。
実は私も同じようなことがありまして、月曜日の朝はメルマガを発行しなければ
というプレッシャーが掛かると、どうしても日曜日の夜は憂鬱になります。
ある程度気持ちが仕事モードに切り替わるということでしょうか。
自然と雰囲気が家族に伝わり、時としていやな感じを出してしまいます。
昨日は龍馬伝の最終回。
絶対に見逃したくない一方で、食後に龍馬伝が始まるまでに娘とお風呂に入って、
龍馬伝の後は仕事の資料に目を通したいと、自分の頭で段取りが走りだす。
そうすると、食事をしている最中に娘を急がせます。
やっぱ伝わっちゃうんですよね、雰囲気が。
なるべく仕事は持ち込みたくないのですが、どうしてもこれは難しいものがあり
まして、まして事業をやっているとなると、自分に甘えるわけにはいきません。
厳しい雰囲気が、時として冷たい感じに伝わってしまうみたいで、
昨日も早く片づけしなさい(>_<)とチョッと強く言ってしまいました。
機嫌を悪くした娘は一緒にお風呂に張ることを拒否!!
一番父親にとっては辛い仕打ちです。
ああ、もう至福の時間は訪れないのか。
でも大丈夫、今朝は出掛けのキスをいつも通りにしてくれましたよ(*^_^*)
【ワクワクみらい通信】vol.216はいかがでしたか。
ご感想などございましたら、お気軽にメールして下さい。
これからも「ワクワクみらい通信」をよろしくお願い申し上げます。
今日もお読み頂きありがとうございました。
-------------------------------------------------------------------------
◇◇ワクワク人間力を創造する「みらい」への招待状◇◇
ご意見お待ちしております。info@hr-mirai.com まで
-------------------------------------------------------------------------
編集発行責任者 株式会社ヒューマンリソースみらい
社会保険労務士事務所みらい
荒木 康之
-------------------------------------------------------------------------
□□□□□□□ 人間力は経営力
□■□□□■□ 231-0014 横浜市中区常磐町2-20
□■■□■■□ ヴェラハイツ関内405
□■□■□■□ ヒューマンリソース TEL 045-650-4166
□■□□□■□ 社労士事務所 TEL 045-650-4188
□■□□□■□ 両社共通 FAX 045-650-4199
□□□□□□□ ホームページ https://www.hr-mirai.com
------------------------------------------------------------------------- |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
お問合せ
[ ヒューマンリソースみらい ] TEL :横浜 045-650−4166
[ 社会保険労務士事務所 ] TEL :横浜 045-650−4188 |
|
|
|